
Oasis Credit: Simon Emmett
オアシス(Oasis)の
ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)は、イギリスのスポーツラジオ番組『talkSPORT』にサプライズ出演し、オアシスの再結成について初めて公の場でコメントしました。主に愛するマンチェスター・シティFCについて話すための出演でしたが、バンドの再結成ツアーに関するいくつかの質問にも答えています。
「ボーンヘッドやリアムとまた一緒にやれて、本当に素晴らしいよ。すべてが終わったら、じっくり振り返ると思うけど、リアムとバンドに戻れて最高だ。彼がこんなに面白い人だったなんて、すっかり忘れてたよ」
トークの中で、ツアーでのリアムのヴォーカルの強さについて尋ねられた際、ノエルは最初、冗談で「AIだよ」と答えました。その後、こう続けています。
「リアムは素晴らしいね。誇りに思うよ。16年間バンドのフロントマンを務めてきたから、その大変さはよく知っている。スタジアムでのパフォーマンスは彼のようにはできないし、それは俺の性分じゃない。周りを見回して“お前はすごいな”と思う。本当に素晴らしいよ」
ツアーが圧倒的な反響を受けていることに、ノエルはこう答えています。
「本当に圧倒されている。みんなそうだ。正直、言葉で表現するのは難しい。毎晩が観客にとって初めての夜なんだ、わかるよね? だから毎晩同じエネルギーに満ちている。本当に素晴らしい体験なんだ。普段は言葉に困るタイプじゃないんだけど、今回はうまく言葉にできないんだ」
ノエルはまた、オアシス再結成後に初めてステージに立つ前の瞬間について、こう振り返っています。
「個人的には、自分がこれから何をしようとしているのか、大きく見誤っていた。5分くらい経って“楽屋に戻ってもう一度やり直してもいいか?”と思ったよ。スタジアムでの公演は経験があるけど、正直言って2曲目の途中くらいで足が震えていた。本当に素晴らしい経験だったよ」
今後のライヴで特に楽しみにしているのは、11月15日と16日にアルゼンチンのブエノスアイレスでの公演だという。「そこでは何度か演奏したことがあるけど、アルゼンチンのファンは間違いなく俺たちが世界で演奏する場所のトップ5に入る」と語っています。