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チャールス・ロイド+ジェイソン・モラン+マーヴィン・シーウェル 新アルバム『Figure in Blue』発売 1曲試聴可

2025/08/19 20:56掲載
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Charles Lloyd, Jason Moran,  Marvin Sewell
Charles Lloyd, Jason Moran, Marvin Sewell
87歳となった現在もなおシーンの最前線で活躍するジャズ・レジェンド、チャールス・ロイド(Charles Lloyd)は、ピアニストのジェイソン・モラン、ギタリストのマーヴィン・シーウェルと組んだ新トリオ編成によるスタジオ録音のアルバム『Figure in Blue』を10月10日発売。このアルバムからの先行シングル「Figure in Blue, memories of Duke」が聴けます。



以下インフォメーションより

本作は2枚組。ジェイソン・モラン(p)、ラリー・グレナディア(b)、ブライアン・ブレイド(ds)との豪華カルテットによる昨年のアルバム『The Sky Will Still Be There Tomorrow』に続く、ブルーノート12作目となる。

デューク・エリントン、ビリー・ホリデイ、そして今年亡くなったザキール・フセインへのオマージュが込められており、美しいバラードから荒削りなデルタ・ブルースまで幅広い音楽的領域を探求。書き下ろしの新曲、過去曲の再録音、そして讃美歌「Abide with Me」まで多様な楽曲を収録している。

制作のきっかけとなったのは、サンタバーバラのロベロ・シアターで行われたロイドの87歳バースデー・コンサート。ジェイソン・モラン、マーヴィン・シーウェルとプレイしたロイドはそのサウンドに可能性を感じ、すぐにスタジオでのレコーディングを敢行した。彼のキャリアの中でも新しい一面を垣間見られる内容となっている。

「私たちは殆ど言葉を交わすことなく、音楽の本質に迫ることができました」

ジェイソン・モラン同様、マーヴィン・シーウェルも長年にわたってロイドのステージへ様々な形で参加し、その音楽性の一翼を担ってきた。クラシック・ピアノとジャズ・ギターの訓練を受けたシーウェルは、本作でボトルネック・バーを駆使したデルタ・ブルースもプレイしている。

「マーヴィンの声は本物です。彼はシカゴで育ちましたが、ミシシッピ・デルタに家族のルーツがあり、南部で私たちが経験した試練と苦難を直接体験しています。彼の演奏にそれがはっきりと感じられます」
■『Figure in Blue』

1. Abide With Me
2. Hina Hanta, the way of peace
3. Figure In Blue, memories of Duke
4. Desolation Sound
5. Ruminations
6. Chulahoma
7. Song My Lady Sings
8. The Ghost of Lady Day
9. Blues for Langston
10. Heaven
11. Black Butterfly
12. Ancient Rain
13. Hymn To The Mother, for Zakir
14. Somewhere

パーソネル:チャールス・ロイド(sax)、ジェイソン・モラン(p)、マーヴィン・シーウェル(g)