
Close To Tears and Curt Smith
ティアーズ・フォー・フィアーズ(Tears for Fears)のトリビュート・バンドは公演中、観客の中にティアーズ・フォー・フィアーズの
カート・スミス(Curt Smith)本人がいることに気づく。チケットを購入して彼らのライヴを観覧していることに驚き、本人の前で演奏することになって「緊張した」と振り返っています。
英ブリストルを拠点にしているトリビュートバンドのクロース・トゥ・ティアーズ(Close to Tears)は8月8日のブリストル公演中、観客の中にカート・スミスがいるのを見つけて、驚きを隠せませんでした。このバンドのリードシンガー、アンドリュー・ベヴィントンはBBC Radio Bristolに対し、「ただただ素晴らしかった。世界一最高な出来事」と語っています。
スミスをステージに招くことを考えたか尋ねられたベヴィントンは、それは「礼儀」からしなかったと答え、こう続けています。
「彼がそこにいることを発表しなかったし、彼が来ることを知らなかった。家族とビールを飲んでいるだけだと思っていた。彼はとてもプライベートな人で、普通の人です。(ステージに招くのは)適切だとは思えなかった。でも次回は一緒に参加してくれるかもしれない。そうなったら素晴らしいことだよ」
クロース・トゥ・ティアーズによると、公演後は、メンバーとスミスはバーで一緒に飲み、バンドはスミスに感謝し、おしゃべりしたり写真を撮ったりしたという。写真はSNSで共有されています。「憧れの人には会うべきではない、とよく言われるけど、この場合は違った。彼は本当のレジェンドだよ」とベヴィントンは話しています。
クロース・トゥ・ティアーズによると、スミスは彼が現在住んでいる米国に戻る前日に、このライヴに立ち寄ったという。