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サクソンのビフ・バイフォード 4月の来日公演後に癌診断 手術は無事成功 化学療法のため今後の公演を延期

2025/08/17 21:20掲載
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Saxon (c)Alamy
Saxon (c)Alamy
英へヴィメタル・バンドのサクソン(Saxon)は4月に行った来日公演の後、ヴォーカリストのビフ・バイフォード(Biff Byford)の前立腺にがん腫瘍が見つかり、手術を受けたことを明らかにしました。手術は成功しましたが、短期間の化学療法を受けなければならず、そのため、今年予定していた、いくつかの公演の延期を発表しています。

バンドは7月、がんのことは公表せずに、バイフォードが緊急手術を受けることになったため、今夏のコンサートおよびフェスティバル出演をキャンセルすることになったと発表していました。

バンドの新しい声明によると、バイフォードは4月下旬の日本ツアー後にMRI検査を受けた際、前立腺に小さながん性腫瘍が見つかり、7月初頭に緊急手術を受けていました。

彼の手術は成功したものの、短期間の化学療法を受けなければならず、そのため、さらなる公演が延期またはキャンセルが必要となり、9月に予定されていたスペインとフランスのツアーも2026年4月か5月に延期されています。

バイフォードは「公演をキャンセルしたり延期したりするの嫌なんだが。本当に最悪だ」とコメントしています。

サクソンは11月に予定されているUKおよびアイルランドツアーは予定通り行う計画だという。「11月にお会いしましょう。信念を保って、素晴らしい夏を過ごしてほしい。最新情報は随時お知らせします。それでは、平和と静寂を!」