
Ozzy Osbourne and Randy Rhoads - Photo by Getty Images
ランディ・ローズ(Randy Rhoads)は亡くなる直前、ロックスターの人生を捨て、学校に戻る決意をしていて、ランディが
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)にそのことを告げる前から、母親はすでに学校の手続きを始めていたという。ランディの実姉キャシー・ローズはGuitar Worldの新しいインタビューの中で、当時のことを振り返っています。
「彼は亡くなる数日前、オジーにツアーはもう終わりにして家に帰りたいと話していました。
母はUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に通っていたし、父もそうでした。母は彼をその学校に入学させ、クラシック音楽の修士号を取得させるための手続きを始めたところでした。彼はそれを本当に楽しみにしていました」
オジーは、盟友ギタリストを失うことに喜んでいなかったのは言うまでもありません。
「オジーは彼に“頭おかしいんじゃないか?お前はロックスターだろ”と言うと、ランディは“それは今僕がやりたいことじゃない。これが僕のやりたいことなんだ”と答えました。
すると、オジーは、こう言いました。彼の言葉を正確に引用しますね。“このまま続ければ、お前は自分でクソったれの大学だって買えるんだぜ!”。でもランディにとって最も重要なことは、彼が真のミュージシャンであることでした。彼にとって常に音楽が全てでした」