ロバート・プラント(Robert Plant)は、自分のキャリアが不安定になった場合は「エルヴィス・プレスリーのモノマネ・タレントになる」とジョークを飛ばしています。英Mojo誌に新しいインタビューの中で、こう話しています。
「最初の形成期が終わる頃、俺は世間で言うところの世界最大のバンドにいた。
あの狂騒ぶりは、この世のものとは思えないほどだった。そして、その悲惨な結末のために、俺は突然、ツェッペリン後の世界へと放り出され、“もうツェッペリンの曲は一切やらない”と決意した。
俺は一人でやっていた。アトランティック(レコード)のアーメット(アーティガン)とかそういう人たちは“バンドを再結成したらどうだ?”と言ってきた。俺はこう言った。聞けよ、Shaken 'n' Stirredってアルバムを作った。誰も気に入らなかったけど、俺は気に入ってる。クソッ。ツェッペリンだって最初は誰も認めなかったが、俺たちは好きだった。クソくらえだ。
もしこれから先、自分の基準で納得いかない状況になったなら、もうお手上げだよ。
エルヴィスのモノマネ・タレントになるだけさ。エルヴィスのモノマネはうまいんだ!」