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スティーヴン・ビショップのラスト・アルバム全曲公開 マイケル・マクドナルド/クラプトン/スティングら参加

2025/08/15 01:25掲載
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Stephen Bishop / THIMK
Stephen Bishop / THIMK
シンガーソングライターのスティーヴン・ビショップ(Stephen Bishop)エリック・クラプトン(Eric Clapton)スティング(Sting)マイケル・マクドナルド(Michael McDonald)クリストファー・クロス(Christopher Cross)らとの豪華なコラボレーションを多数収録した最後のスタジオ・アルバム『THIMK』をリリース。ストリーミング配信開始。YouTubeほかで聴けます。

通算20枚目にして最後のスタジオ・アルバム『THIMK』は海外で8月15日発売。本作で自身の音楽キャリアの幕を閉じると発表しています。

ビショップはプレスリリースの中で、このアルバムについて、こう述べています。

「50年にわたる音楽のレコーディングとパフォーマンスを経て、僕は音楽キャリアの章を閉じる時が来たと思いました。20作目にして最後のアルバム『THIMK』は、友情とレガシー、そしてこの長く素晴らしい旅を共にしてくれたすべての人々を祝う作品です。ここ数年、手の関節炎が少し進行していたので、まだできるうちにこの最後のアルバムに全てを注ぎ込みたいと思いました。この作品を誇りに思いますし、人生を大好きなことに捧げられたことに感謝しています」

彼の公式ウェブサイトに掲載された別のメッセージで、ビショップはさらに次のように説明しています。

「(このアルバムには) 新たに録音された楽曲、未発表のレアトラック、そして僕が知る最も伝説的な友人たちや長年の音楽パートナーとの特別なコラボレーションが収録されています。『THIMK』は単なる音楽的な別れの挨拶ではありません。これはファンの皆さんやコラボレーターへのラブレターであり、そして歌に捧げた人生への賛辞です。聴いてくれて、応援してくれて、この長くて素晴らしい旅に参加してくれたことに感謝します」

『THIMK』には、スティーヴンと親交のあるアーティストや、過去に共演したアーティストを含む豪華なコラボレーションが多数収録。

エリック・クラプトン、スティング、グラハム・ナッシュ、アート・ガーファンクル、ジミー・ウェッブ、デイヴ・グルーシン、マイケル・マクドナルド、クリストファー・クロス、ケニー・ロギンス、アメリカのジェリー・ベックリーとデューイ・バネル、デヴィッド・パック、デヴィッド・ベノワ、マリリン・マーティンなどがゲストとして参加しています。

また、このアルバムには、署名なセッションミュージシャンも多数参加しています。ベーシストのネイザン・イーストやリーランド・スカラー、キーボード奏者のグレッグ・フィリンゲインズやスティーヴ・ポーカロ、マルチ・インストゥルメンタリストのグレッグ・リース、ドラマーのスティーヴ・ガッド、フィル・コリンズの息子であるドラマーのニック・コリンズなどが参加しています。

『THIMK』は、デヴィッド・クロスビーとの仕事で知られるマーカス・イートンがプロデュースを担当しています。







以下は以前に公開された映像

ギターにエリック・クラプトン、バックヴォーカルにスティングが参加したら先行シングル「Now That l've Hit The Big Time」のリリックビデオ

■『THIMK』

01 “Now That I’ve Hit The Big Time”
02 “Only The Heart Within You”
03 “She’ll Always Be My Girl”
04 “In The Limelight” (Alternate Version)
05 “The Money Girl”
06 “Liz (So In Love With You)”
07 “Really Wanting You”
08 “One More Night”
09 “You Don’t Need My Love”
10 “It Might Be You” (Feat. Dave Grusin)
11 “Under The Rainbow”
12 “A Message From Stephen”
13 “Dance Off The Moon” (CD/Vinyl Exclusive)
14 “You Can Laugh At Me” (CD/Vinyl Exclusive)