
Stephen King, photo by Shane Leonard
「ホラーの帝王」の異名を持つ、米国の小説家
スティーヴン・キング(Stephen King)。「音楽は自分にとって重要なものだ」と語り、今はランシド、ナザレス、アンスラックス、メタリカ、LCDサウンドシステムを聴いているという。ジューダス・プリーストはあることがきっかけで離れたという。英ガーディアン紙の企画でこう話しています。
Q:私が持つ『Christine』の本に「Keep on screaming for vengeance(「復讐のために叫び続けろ)」とサインしてくれたのは、私がジューダス・プリーストのバッジをつけていたからですか?音楽は今でもあなたにとって重要ですか?
「音楽は今でも私にとって重要だよ。ジューダス・プリーストからは離れた。小説『Duma Key』(200年)のために“You’ve Got Another Thing Comin’”の歌詞を使用する許可が得られなかったからね。
今はランシド、ナザレス、アンスラックス、メタリカを聴いている。頭から直接ページに書き起こすときは音楽を聴かない。書き直しをしているときは、クラブミュージックやディスコ、繰り返しのビートが頭の中を流れ、片耳から入って片耳から出るような音楽を聴いている。今日は、ザディコ音楽とLCDサウンドシステムを聴いていた。特に“North American Scum”“Losing My Edge”“Daft Punk Is Playing at My House”がとても好きだよ」
同じインタビューの中で、「もしトランプ時代のアメリカに終わりを描くとしたら、どんな結末でしょうか?」と尋ねられたキングはこう答えています。
「弾劾だろうね。私の見解では、それが良い結末になるだろう。彼が引退する姿を見たい、そう言っておこう。バッドエンドは、彼が3期目を迎えて完全に権力を掌握すること。どちらにせよホラーストーリーだよ。トランプはホラーそのものじゃないか?」