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メタリカのラーズ・ウルリッヒはオアシスの大ファン すでに再結成公演を2回観に行った オアシスの魅力を語る

2025/08/10 20:57掲載
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Lars Ulrich
Lars Ulrich
メタリカ(Metallica)ラーズ・ウルリッヒ(Lars Ulrich)オアシス(Oasis)の大ファンで、すでに再結成公演を2回観に行ったという。先日出演したラジオ番組『The Howard Stern Show』で、オアシスの再結成公演と、オアシスの魅力について語っています。

ロンドンから出演したウルリッヒは、司会者から「最近行われたオアシスのロンドン公演に行ったかい?」と尋ねられ、こう答えています。

「オアシスのライヴに行ったよ。本当に。実は1ヶ月前の(ウェールズの)カーディフで行われた(再結成ツアーの)最初の公演にも行っていた。で、2日前の夜、ウェンブリーでの2回目の公演にも行ったよ。15年ぶりの公演だった1ヶ月前のカーディフの公演も素晴らしくて次元の違うものだったけど、数日前のウェンブリー公演はさらに素晴らしかったよ」

司会者はウルリッヒがオアシスのファンだと知って少し驚いたと話すと、ウルリッヒはこう続けています。

「最初からオアシスの大ファンだ。90年代初頭に“Supersonic”を聴いた。アメリカのラジオで流れた最初のシングルだった。それで思ったんだよ、これが噂に聞いていたバンドかって。まさにその通りだった...“Supersonic”が流れるスピーカーからは、自信に満ちた態度と、イギリス人らしい“そんなの俺の知ったことじゃない”“クソくらえ”“世界一のバンドになるぞ”という姿勢が溢れ出ていた。それ以来ずっとファンなんだ」

再結成公演についてウルリッヒはこう話しています。

「1曲を除いて、彼らがライヴで演奏した曲はすべて最初の2枚のアルバムからのものだ。たった3年間でこれだけの数の曲を書き、リリースし、しかもこれだけのクオリティを維持しているなんて、本当にすごいことだよ。

彼らのホームグラウンドで観るのはまた別次元の体験だった。文化的なイベントみたいなものさ。イングランドのサッカーの試合のようなもので、みんなが同じチームを応援しているような感じだ。特に15年ぶりに戻ってきた今、イギリスで彼らを観るのは、本当に別次元の現象だよ。この夏、本当に嬉しい気分にさせてくれた」