
Ozzy Osbourne, photo by Ross Halfin
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の葬儀は7月31日、英バッキンガムシャーにある自宅の敷地内で執り行われました。参列したメタリカの
ロバート・トゥルヒーヨ(ロバート・トゥルージロ/Robert Trujillo)は、SiriusXMのラジオ番組『Trunk Nation With Eddie Trunk』に出演した際、オジーの葬儀について、こう振り返っています。
「少人数の葬儀だったけど、とてもとても美しいものだった。スピーチは…(オジーが亡くなって)とても悲しかったけれど、想像できると思うけど、スピーチの中には、かなり面白ものもあった。涙もたくさんあった。サバスのメンバー、特にギーザー・バトラーのスピーチで締めくくったんだけど、ギーザーは涙をこらえきれず、話すのに苦労していた。最後は涙こらえ、素晴らしい追悼の言葉を述べていた。
葬儀は最初、雨が降っていた。1時間くらいかな。それ以上ずっと降っていたかもしれない。葬儀が進むにつれて天候が変わり、さまざまなことが起こった。(オジーの娘)ケリーが歌っているとき、その歌詞が風に飛ばされた。まるでオジーが彼女と遊んでいるかのようだった。ギーザーがスピーチを始めた瞬間、太陽が出てきた。冗談ではなく、本当に太陽が出てきて、その瞬間から、とても美しい、まさに魔法のような時間になった。
悲しいことではあるけれど、皆はそれぞれの思い出を語り合っていた。突然、笑い声が起こり、“あれを覚えている”“これを覚えている”という声が飛び交っていた。たくさんの思い出話があって、(さまざまな人に)インタビューのために電話をずっとかけ続けているようなものだった。こうしたことで、一種の区切りがついたように感じた。妻のクロエと一緒に参加し、その時間を(オジーの)家族や皆と共有できて本当に良かった。とても美しい瞬間だった。また、たくさんの人から心のこもった言葉を貰い、さまざまなミュージシャンやバンドメイト、クルーの仲間たちと再び繋がることができたよ」