ブライアン・ウィルソンが埋葬されたことを娘が報告　「今日、その場から離れようとしない蝶がいました。それがとても慰めになり、美しい光景でした」

6月に亡くなったビーチ・ボーイズ（The Beach Boys）のブライアン・ウィルソン（Brian Wilson）。米国時間8月6日に埋葬されたことを、ブライアンの娘で、ウィルソン・フィリップス（Wilson Phillips）での活躍でも知られるカーニー・ウィルソン（Carnie Wilson）がSNSで報告しています。

以下、カーニーの投稿より

「今日、父を埋葬しました。その光景を目にするのは本当に辛かったのですが、同時に心の区切りがつき、安らぎを感じることができました。この8週間はこれまで経験したことのないほど過酷で、とても辛い時間でした。父をとても愛していたし、とても恋しく思っていて、戻ってきてほしいと願っています。父が毎日たくさんのサインを送ってくれているのがわかりますし、父がそばにいることも感じています…私の声を聞き、私を見守ってくれているのがはっきりわかります。とても感謝しています。

今日、その場から離れようとしない数匹の（北米を中心に分布する大型の蝶）オオカバマダラがいました。それがとても慰めになり、美しい光景でした。感情の起伏が激しく、対処するのが難しいです。父はみんなが幸せでいてほしいと思っていたはずで、悲しんでほしくなかったでしょう。私が泣くのを嫌がっていました。

今日は親友のグンナー・ネルソンと話しました。彼は何年も前に父のリッキー・ネルソンを亡くしていて、彼は“世界は父の音楽を通じて毎日彼を歌い、思い出すだろう”と教えてくれました。これは本当に特別で、そして重い考えです。私の理解をはるかに超えるほど大きなものですが、それが真実だと知っているので感謝しています。だからただ“ありがとう”と伝えたい…ありがとう、パパ。あなたが人々にもたらした多くの幸せと、真実の感情に心から感謝します。父を称え、美しく愛情深く支えてくれるファンの皆さんにも感謝します。私たちはこれを共に分かち合っています。神だけが、彼がいない世界がどうなっているか知っているでしょう。愛を込めて、カーニー」