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オジー・オズボーン 自身の最終公演を終えた夜に「こんなに多くの人が自分のことを好きだなんて全く知らなかったよ」と妻シャロンに話していた

2025/08/08 09:02掲載
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Ozzy Osbourne at Back to the Beginning (c)Ross Halfin
Ozzy Osbourne at Back to the Beginning (c)Ross Halfin
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は、ブラック・サバス(Black Sabbath)と自身の最終公演『Back To The Beginning』を終えた夜、「こんなに多くの人が自分のことを好きだなんて、全く知らなかったよ」と、彼の妻でマネージャーのシャロン・オズボーンに話していました。シャロンは、オジーが亡くなる5日前の7月17日に行われたPollstarのインタビューの中で、最終公演について振り返っています。

「オジーはこの最終公演について満足していたのでしょうか?」と尋ねられたシャロンは、こう話しています。

「彼はその夜、振り返って、私にこう言いました。“こんなに多くの人が自分のことを好きだなんて、全く知らなかったよ”と」

どうして気づかなかったのでしょうか?

「オジーはいつも自分の世界の中にいたから」

シャロンは最終公演について、こう振り返っています。

「大成功でした。素晴らしいイベントでした。たぶん、引退公演をストリーミング配信して慈善団体に寄付するのは初めてのことだと思う。ああやって“さよなら”と言ったのは初めてで、長いキャリアを終えるには完璧な方法でした。オジーが大きなイベントなしで消えてしまうのは絶対に嫌でした。すべてが始まった場所に戻り、彼のお気に入りのスタジアム(ヴィラ・パーク)で、愛する(サッカーチーム)アストン・ヴィラのホームスタジアムで終えるのは、最高の方法でした。まさに完璧でした」

またシャロンは当日のソーシャルメディアの反応に驚いたという。こう続けています。

「ソーシャルメディアの反応は本当に凄かった。信じられないほどでした」

シャロンはインタビュアーが「ザック・ワイルドとまた一緒にステージに立っているのを見られて嬉しかったです」と言ると、こう話しています。

「本当に素晴らしかった。ただただ感動しました」

さらにはインタビュアーが「サバスも最高でした。オジーのためだけでなく、サバスとしても、あのやり方が正解だったと思います」と言うと、こう話しています。

「ええ、本当に。オジーがビル・ワードとまた一緒に演奏できたことは、彼にとって、とても感情的な瞬間だったと思います」

シャロンはこのインタビューの中で、メタルファンに感謝を伝えています。

「メタルファンは世界で最も忠実なファンです!一度ファンになると、一生そのままです。どこにも行きません」