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書籍『キース・ジャレットの真実 ジャズピアノの歴史を変えた即興演奏とその人生』発売

2025/08/07 19:33掲載
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キース・ジャレットの真実 ジャズピアノの歴史を変えた即興演奏とその人生
キース・ジャレットの真実 ジャズピアノの歴史を変えた即興演奏とその人生
名門ECMを擁するドイツで刊行され、キース・ジャレットの実弟が英訳したことで話題の本格評伝の日本語版『キース・ジャレットの真実 ジャズピアノの歴史を変えた即興演奏とその人生』がDU BOOKSから10月7日発売予定。幼少期から歴史的名演「ケルン・コンサート」の舞台裏まで稀代のピアニストの全軌跡。生誕80周年に贈る決定版。
■『キース・ジャレットの真実 ジャズピアノの歴史を変えた即興演奏とその人生』
ヴォルフガング・サンドナー (著), 稲岡邦彌 (翻訳)

2,800円(本体価格/税別)

ISBN 9784866472218
発売年月 2025年10月
版型 A5
ページ数 320
<内容>

完全即興の名匠、全軌跡

名門ECMを擁するドイツで刊行され、
キース・ジャレットの実弟が英訳したことで話題の本格評伝
生誕80周年に贈る決定版

神童として知られた幼少期から、
ヴィレッジ・ヴァンガードでのセッション、
盟友マンフレート・アイヒャーとの邂逅、
歴史的名演「ケルン・コンサート」の舞台裏まで

ジャズとクラシック~現代音楽を架橋する稀代のピアニストの芸術に迫る

<著者について>

ヴォルフガング・サンドナー
専門は音楽学、近代史、イタリア語。独フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙の音楽編集者として、約30年間にわたり健筆をふるう。独マールブルク大学で教鞭をとるほか、マイルス・デイヴィス、ハイナー・ゲッベルス、アルヴォ・ペルトなど、さまざまなアーティストについて執筆している。

翻訳: 稲岡邦彌
1943年、兵庫県伊丹市生まれ。早稲田大学政経学部経済学科卒業。
1971年、トリオ株式会社音楽事業部 (トリオ・レコード) 入社。1972年にECMと独占契約、以降10年間にわたりレーベル・マネージャーを務める。国内外アーティストのアルバムを制作、洋楽部長・制作部長を経て、1984年退社。
2004年、ウェブマガジンJazzTokyoを共同創刊、編集長に就任。2020年、ジャズ・レーベルのNadjaを復活、Nadja21としてアルバム制作を再開。音楽ジャーナリストとともにジャズ・プロデューサーとして活動を続ける。
著書に『新版 ECMの真実』(カンパニー社)、共著に『ジャズCDの名盤』(文春新書)、編著に『ECM catalog 増補改訂版』(東京キララ社)、CD-BOOK『及川公生のサウンド・レシピ』(ユニコム)。