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ザック・ワイルド語る オジー・レスポールは「高速道路に落ちても生き残り、その後、所在不明となるが、3年後に発見されて俺のもとに戻ってきた」

2025/08/07 17:47掲載
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Ozzy Osbourne and Zakk Wylde (Image credit: Getty Images)
Ozzy Osbourne and Zakk Wylde (Image credit: Getty Images)
ザック・ワイルド(Zakk Wylde)オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)とのキャリアの中でメインギターとして使用した、黒と白の的模様が特徴的なギブソン・レスポール、通称「ザ・グレイル」。ザックはこのギターを使ってオジーの代表曲のいくつかを書き、録音しましたが、このギターには他にも「高速道路を走る車から落ちても生き残り、その後、所在不明となるが、3年後に質屋で発見されてザックのもとに戻ってきた」という歴史もあるそうです。ザックが米Guitar Worldの新しいインタビューの中で、彼の代名詞となっているギターの一つが戻ってきた経緯について語っています。

「このギターでオジーとの最初の曲“Miracle Man”を書いたんだ。オジーと一緒に作ったほとんどの曲でこのギターを使っているよ」

しかし、こギターを手にして10年余りを過ごしたあと、災難が襲いました。

「2000年頃、楽器を運んでいたトレーラーから落ちてしまったんだ。頑丈なチェーンソーケースに入っていたから、高速道路に落ちても無事だった。質屋で見つかったんだ。ある人が買って、それが俺のものだと気づいたんだよ。失くしてから3年後に連絡があって、買い戻させてくれたんだ」