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ジョン・ブッシュ アンスラックス時代の楽曲を演奏する特別公演 日本公演の可能性について語る

2025/08/07 14:25掲載
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John Bush performing songs from his era of ANTHRAX
John Bush performing songs from his era of ANTHRAX
アンスラックス(Anthrax)に1992年~2005年に在籍したヴォーカリストのジョン・ブッシュ(John Bush)。長年の期待に応え、アンスラックス時代の楽曲を演奏する特別公演を12月に米国で3公演行いますが、ブッシュは米SiriusXMのラジオ番組『Trunk Nation With Eddie Trunk』の新しいインタビューの中で、日本公演の可能性について語っています。

この公演では、彼がアンスラックス時代に録音した4枚のアルバム、『Sound Of White Noise』『Stomp 442』『Volume 8: The Threat Is Real』『We've Come For You All』からの楽曲を演奏する予定です。

3公演以外の公演の可能性について尋ねられたブッシュは次のように答えています

「まずは、このステップ(12月の3公演)を踏み出す。俺にとってこれは大きな一歩だ。だから“やろう”と思った。(自身のエージェントの)ダンも“なぜこれをやらないのか? 戦略的に3公演くらいやって、それをスタートにしよう”って言ってくれた。

アーマード・セイントの新しいアルバムは3月か4月に出るから、それに合わせてツアーもたくさんやりたいし、関わることををたくさんやりたい。今回のアーマード・セイントのアルバムは本当に最高で、素晴らしいサウンドだから、いろいろやるつもりだよ。だから、これらのことをうまく融合させる方法を見つけているところなんだけど、まずはこのアイデアを出してみて、雰囲気を見てみたいんだ。今のところ、結構良さそうだけど…でも、どうなるか様子見だね。

もちろん、行きたい場所はたくさんあるよ。ヨーロッパはもちろん、南米や日本もね。可能性は無限大だよ。これは新しい曲じゃないから、寿命みたいなものはある。これらの曲はもう20年から30年前の作品だからね。新曲じゃないし。

アンスラックスは新曲を作っていて、来年には新しいアルバムも出る。でも実際のところ、彼らはこれらの曲をほとんど演奏していない。だから、ほとんどタイムカプセルに封じ込められたようなものなんだよ。その気持ちは理解できる。。特に(アンスラックスの長年のヴォーカリスト)ジョーイ・ベラドナの立場からするとね。彼がバンドに戻ってから3枚目の新作が出るし、彼が歌った楽曲のレパートリーもある。ブッシュの曲は除いても、演奏できる曲はたくさんあるはず。でも現実問題として、俺はこれらの曲をただ忘れ去られるのは嫌なんだ。本当に素晴らしい曲があって、90年代にはこれらの曲は多くの人に大きな影響を与えた。だから、もし彼らがやらないなら、俺がやるべきだと思った。それが俺がついにやる理由なんだよ」