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オアシス再結成否定派だったポール・ウェラー、再結成が「大きな文化的瞬間」となったので友人ノエルのために喜んでいると語る

2025/08/06 17:45掲載
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Noel Gallagher and Paul Weller - Photo by @keenybaby1
Noel Gallagher and Paul Weller - Photo by @keenybaby1
ポール・ウェラー(Paul Weller)は何年も前から「オアシスは再結成しなくていい」という内容を発言してきましたが、オアシス(Oasis)の再結成が実現した今、どう思っているのでしょうか? ウェラーは、英BBC Radio 2の番組(ホストJo Whiley)の新しいインタビューの中で、オアシスの再結成が「大きな文化的瞬間」となったので、友人のノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)のために喜んでいると話しています。

「彼のことだから、どんな結果になるか分かっているだろうけど、すごいことになるだろうね。彼に言ったんだ、これは文化的な瞬間になるって。街中で話す人たちの数を考えてみてよ、必ずしもオアシスのファンだと思わないような人たちもみんな行くんだ。これは大きな文化的瞬間で、きっと永遠に記憶されると思うよ…。

今の時代に彼ら(オアシス)のようなバンドはあまり多くないだろうね。ギター音楽では。特に思いつかない、少なくともイギリスからはね。フォンテインズD.C.とかそういう違うタイプのバンドはいるけどね。だから、これは間違いなく90年代のあの時代を経験しなかった若い世代が、この瞬間を捉えているんだと思うよ」

しかし、ウェラーはオアシスの再結成公演を見ていく予定はないという。理由は「大規模なコンサートが好みではない」からだという。こう話しています。

「彼ら(オアシス)の公演には行っていない……。大きなライヴはあまり好きじゃないんだ。数週間か数ヶ月前に、ノエルに“ウォームアップ公演はやるのか?”と聞いたけど、彼はやらないって行っていた。小さな会場なら見に行くけど、大きなライヴは好きじゃないんだ。それが誰のライヴであってもね。結局のところ、最前列にいない限り、どこに座っていてもあまり変わらない。結局スクリーンを見ていることになってしまう。それがちょっと残念なんだ。演奏したり歌ったりしている人をちゃんと見たいし、彼らを直接見たいんだよ」