優れたギタリストを発掘したオジー・オズボーンは「ジョン・メイオールのヘヴィメタル版だった」　ジョー・ボナマッサ語る

オジー・オズボーン（Ozzy Osbourne）は、優れたギタリストを発掘し、彼らの才能を世に送り出すことに貢献しました。ギタリストのジョー・ボナマッサ（Joe Bonamassa）は『CBS News 24/7』の最近のインタビューの中で、同じく優れたギタリストを発掘する名手として知られるジョン・メイオール（John Mayall）を引き合いに出し、オジーはメイオールのヘヴィメタル版だったと語っています。

「彼のギタリストの選択は、ジョン・メイオールが1960年代後半に自身のバンドでやっていたことのヘヴィメタル版のようなものだった。（メイオールは）エリック・クラプトンを見つけ、クラプトン、ピーター・グリーン、ミック・テイラーを雇った。オジー・オズボーンと一緒に演奏した偉大なギタリストたちと言えば、当然、ブラック・サバスのトニー・アイオミ、ブラッド・ギルス、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルド、ランディ・ローズ。彼は常に、先見の明があり、貪欲なギタリストを求めていた。

オジー自身の発言を引用すると、彼は“エディ・ヴァン・ヘイレンのギターを蹴散らしたい”と望んでいた。それが彼にとって重要なことだった。彼の音楽はシンプルだったが、ザック・ワイルドのようなギタリストは独自のスタイルを刻み込んだ。ジェイク・E・リーやランディ・ローズのような人たちは、彼らの曲を聴くと、他の人がギターを弾いたら全然違うサウンドになる。それは、彼がバンドリーダーとして、エレクトリックギターを作曲の一部として真に受け入れた人物だった証拠なんだ」