HOME > ニュース >

デペッシュ・モードのファン 故郷の街が彼らをきちんと評価して聖地巡礼を行えるよう求める

2025/08/04 12:08掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Depeche Mode
Depeche Mode
デペッシュ・モード(Depeche Mode)は英エセックス州バジルドンで結成されました。ファンたちの間では、彼らの故郷の街がデペッシュ・モードをきちんと評価し、聖地巡礼を行えるような公式な記念物の設置を求める声が高まっているという。英BBCが報じています。

トリビュート・バンドのThe Devoutのリードシンガー、バークレー・クォートンは「バジルドンには、ここで魔法が生まれたことを伝える、世界中から観光客を惹きつけるような壁画など何かがあるべきだ。魔法はこのエセックスの小さな町で始まった。それは何百万人もの人々にとって、非常に大きな意味を持っている」と述べています。

またBBCは、デイヴ・ガーンとバーストブル・スクールで友人になり、デペッシュ・モードは彼女が共催したパーティーで、彼らの最初のライヴの一つを披露したという、デブ・ダナヘイにも主催しています。

ダナヘイはバンドの初期にデペッシュ・モード・インフォメーション・サービスの運営を手伝っており、また元メンバーで、現在はイレイジャーで活躍するヴィンス・クラークと4年間交際していました。

ダナヘイは現在、デペッシュ・モードの熱心なファンを対象にバジルドンを案内するツアーを開催しています。訪問者の大多数はヨーロッパ、特にドイツや南アメリカから来ているという。

「ほとんどの人は、町の中心部にバンドの銅像があると思って来ているので、それがないことに本当に驚いています」と彼女は話しています。

ダナヘイによると、バジルドンにはジェームズ・ホーンズビー・スクールの体育館にデペッシュ・モードの初ライヴを記念するプレートがあるものの、それ以外には公式な記念物はほとんどないという。

ツアーで案内するところは限られており、ジェームズ・ホーンズビー・スクールにあるマーティン・ゴア、アンディ・フレッチャー、クラークの写真が掲示された掲示板や、タウンゲート・シアターに飾られたバンドメンバーの巨大な肖像画などがあるという。

BBCはバジルドン市議会にコメントを求めましたが、回答は得られませんでした。

また、