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オジー・オズボーンの埋葬地の近くにはコウモリの巣箱がある 「まるでオジーが最後の笑いを取ったようだ」 英タブロイド紙報道

2025/08/02 22:05掲載
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Ozzy Osbourne - PLUSH BAT
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オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は広大な自宅敷地内にある湖の近くに埋葬されました(詳しくはこちら)。英タブロイド紙のデイリー・メールによると、埋葬地の近くには、伝説の「コウモリ食いちぎり事件」(1982年)から40年後の2022年に敷地内に設置されたコウモリの巣箱が「石を投げれば届く距離にある」という。関係者は「まるでオジーが最後の笑いを取ったようだ」と話しています。

「コウモリ食いちぎり事件」は米アイオワ州デモインで行われたコンサート中にステージ上に投げ込まれたコウモリの死骸をおもちゃだと思い、頭を噛み切ったというもの。コウモリは狂犬病ウイルスを保有している可能性があるため、オジーはその後、数か月間、感染症予防の注射を打ち続けながらツアーを行っていました。

オジーは2019年から、この伝説的事件をモチーフにしたアイテムとして「頭が取り外し可能なコウモリのぬいぐるみ」を自身の公式ショップサイトで販売しています。

オジーはまた2022年には、英バッキンガムシャーにある自宅の敷地内にコウモリを外敵や低温から守るためにコウモリの巣箱を設置しました。

オジーに近しい関係者は今回、デイリー・メール紙にこう話しています。

「敷地内にコウモリの巣箱があるという話題は(葬儀に参列した人たちに)本当に笑いと喜びをもたらしました。間違いなくオジーも喜んでくれていることでしょう。

(コウモリの巣箱は)作り話でもありません。彼は何十年もコウモリや動物愛護団体を巡るこのドラマに巻き込まれてきましたが、最終的にはイギリス農村部のコウモリを保護する地域を、自身の最後の安息地に選んだのです。

これには多くの笑いと面白い反応を引き起こしました。まるでオジーが最後の笑いを取ったようなものです」