アルバムは続編『Spinal Tap II: The End Continues』の米国公開日と同じ2025年9月12日に同時発売予定。全13曲収録のアルバムには、新曲やクラシック曲の新ヴァージョンも含まれています。
■『The End Continues』
1. Nigel’s Poem 2. Let’s Just Rock Again 3. (Listen To The) Flower People (with Elton John) 4. Brighton Rock 5. The Devil’s Just Not Getting Old 6. Cups and Cakes (with Paul McCartney) 7. I Kissed A Girl 8. Angels 9. Big Bottom (with Garth Brooks and Trisha Yearwood) 10. Judge and Jury 11. Rockin’ In The Urn 12. Blood To Let 13. Stonehenge (with Elton John)
ヘンリー・ディルツという有名なロック・フォトグラファーが、スパイナル・タップをニューオーリンズの墓地に連れて行くシーンがある。(スパイナル・タップの)ナイジェル(タフネル/クリストファー・ゲスト)は“なぜここにいるんだ? みんな死んでるじゃないか”と言うと、ヘンリーは“この考えに慣れなきゃいけない。分かるだろ、いずれは起こることなんだ”と言う。そしてデレク(スモール/ハリー・シーラー)は、自分が死んだ後のことを考え、彼は“Rockin’ In The Urn”を書く。それは自分が死んだ後もパフォーマンスを続けるという事実について歌ったものなんだ」
続編は、バンドが15年間の活動休止の後、最後のコンサートのために再結成するというもの。ザ・バンドの解散ライヴを記録した伝説的なコンサート映画『ラスト・ワルツ』(監督マーティン・スコセッシ)やレッド・ツェッペリンの『The Song Remains the Same』など、その時代の象徴的な音楽ドキュメンタリー映画の視覚的表現や慣習を踏襲し、ロックミュージシャンたちの劇的で風変わりでワイルドな行動を風刺しています。