アンスラックス(Anthrax)の
スコット・イアン(Scott Ian)は英 Metal Hammerの最近のインタビューの中で、
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)との笑えるエピソードを回想。このインタビューはブラック・サバスとオジーの最終公演の前に行われました。
「2001年に、アメリカのVH-1で番組をやっていたんだけど、ゲストにオジーを招いたんだ。ハロウィンの特番で、俺はジーン・シモンズのコスチュームとメイクをフル装備していたんだけど、禿げ頭とヒゲはそのままだった。オジーはシャロンと一緒に現れて、その日はプロモーションで忙しかったため、明らかにそこにいたくない様子だった。
それで、彼は俺の隣のロードケースに座った。覚えておいてほしいのは、俺はジーン・シモンズのメイクをしているってこと。彼はただ黙って俺をじっと見つめていた。俺は一言だけの返事しか返せず、彼は怖い目でにらみ付けていた。オジーとはこの時点で13年の付き合いがあって、彼は俺のことを知っているはずなのに、俺は汗をかきながら“なんてこった”と心の中で叫んでいた。
それから彼はもっと近くでじっと俺を見つめ始めて、こう言ったんだ。“お前か!スコット!キッスのアイツの格好をした、ただのバカだと思ったよ!”って。突然、抱擁とキスになった。その時、シャロンは横で、こう叫んでいた。“オジー、スコットだって言ってたでしょ!”」