ニック・ロウと組んだ
ロックパイル(Rockpile)での活躍でも知られ、またポール・マッカートニーやストレイ・キャッツなど数多くのアーティストのプロデュースやコラボレーションにも携わってきた
デイヴ・エドモンズ(Dave Edmunds/81歳)。先日、「重度な心停止」を起こし、心肺蘇生の措置を受けて一命を取り留めました。現在は病院の集中治療室で治療を受けています。
これは彼の妻シシが7月29日に自身のSNSアカウントで明らかにしたもので、その投稿の一部から、デイヴが亡くなったとの推測が広まりましたが、先述のとおり、蘇生措置を受けて一命を取り留めました。
妻はSNSにこう投稿しています。
「デイヴ・エドモンズ。以前の投稿でもお伝えしたように、40年間連れ添った最愛の夫が重度な心停止を起こしました。
私は彼の命を救おうと必死に助けながら、人間の体が死んだ際に体から出る体液で気道を塞がないようにしていましたが、彼は私の腕の中で亡くなりました。床に倒れた彼の口や体から大量の体液が流れ出ている中、私は感情を押し殺していました。しかし、愛する夫が腕の中で亡くなった衝撃で、私の心は完全に打ち砕かれ、恐怖に震えていました。
看護師は私のすぐ隣で必死に強い心肺蘇生法(CPR)を行っていました。彼女は“シシ、もうやめる。デイヴはもうだめ。亡くなったのよ、シシ”と叫びました。私は奇跡を諦めず、夫を生き返らせるために何でもしようと決めていました。看護師はさらに力を込めて激しく心肺蘇生法を施し続けました。私は彼の体の体液を拭き取り、特に口の中をきれいにして気道を確保しました。一秒一秒が大切です。だから感情に浸る時間はありません。でも、私はショック状態で非常に体調が悪く、多くの親切な友人や愛する人たちが知っているように、私はまだショック状態にあり、あの恐ろしい経験からPTSDを患っていると思います。
素晴らしく才能があり、ユーモアがあり、特別なデイヴには、多くの人の祈りや良い願いが必要です。
以前の投稿でお伝えしたように、集中治療室で医師たちがデイヴに気管挿管をした後、奇跡的に一瞬だけ彼を蘇生させました。彼は明らかに脳に損傷があり、重度の記憶障害などもあります。再び重度な心停止を起こすリスクが高く、もしそれが起こればデイヴには生存のチャンスはありません……。
皆さんの支援と温かいお言葉に心から感謝しています。それは私にとって世界そのもので大切です。デイヴが生き延びた場合、非常に長い道のりが待っています。私たち二人ともです。しかし、皆さんのような優しい人々がいることを知っているだけで、この非常に困難な旅が少しだけ楽になります。皆さんに祝福を。たくさんの愛と光を送り続けます」