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オジー・オズボーンの葬列 何万人ものメタルファンがオジーに最後の別れを告げる 遺族はブラック・サバス・ベンチに献花

2025/07/31 01:42掲載
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Ozzy Osbourne's family visits the fan memorial near the Black Sabbath Bridge - Credit: Getty Images
Ozzy Osbourne's family visits the fan memorial near the Black Sabbath Bridge - Credit: Getty Images
7月30日、世界中から集まった何万人ものメタルファンが英バーミンガムの通りに並び、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)に最後の別れを告げました。

オジーの棺を乗せた霊きゅう車と随行の車両は英国時間午後1時(日本時間同日21時)からバーミンガムのブロード・ストリートをゆっくりと進み、葬列はブラック・サバス・ブリッジ&ベンチへと向かいました。

オジーの霊きゅう車の上には紫色の十字架が飾られ、棺の横には紫色の花で「オジー」の文字が書かれていました。

葬列には、地元のミュージシャンからなるブラスバンド「Bostin’ Brass」が同行して「Iron Man」「Crazy Train」などを生演奏しました。

オジーが亡くなってから花や写真、メッセージで埋め尽くされたブラック・サバス・ブリッジ&ベンチに葬列が到着すると停車し、ファンが「オジー!オジー!」と叫ぶ中、車から降りたオジーの妻シャロンが息子のジャックと娘のケリーに支えられながら、娘のエイミーとともにブラック・サバス・ベンチへと歩き、4人は花をそれぞれ捧げました。シャロンは、その広大な光景を目の当たりにして、涙を流しています。

その後、ジャックの妻や娘、ケリーの夫であるスリップノットのシド・ウィルソンや息子なども加わりました。家族はその後、向かいの通りで歓声を上げるファンたちの方を向き、シャロンとエイミーはピースサインを掲げます。

家族たちはブラック・サバス・ブリッジで約5分間過ごした後、車に戻って出発しました。この後、同市内で非公開の葬儀が行われ、オジーは埋葬される予定です。

以下は、当日の映像および写真


Photo by Joe Giddens / Getty Images


Photo by Joe Giddens / Getty Images


Ozzy Osbourne's hearse in Birmingham© Alamy


■ブラック・サバス・ブリッジでのオズボーン・ファミリーの献花の様子










■そのほか