HOME > ニュース >

オアシスの初代ドラマー トニー・マッキャロル、バンドを解雇された理由を明かす

2025/07/30 17:39掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Oasis in Japan in 1994
Oasis in Japan in 1994
オアシス(Oasis)の創設メンバーだったドラマーのトニー・マッキャロル(Tony McCarroll/54歳)。出演したファンイベントで、1995年にオアシスを解雇された理由を明かし、ノエル・ギャラガーとの和解を望んでいると語っています。

トニーは、デビューアルバム『Definitely Maybe』のリリース後にノエルによって解雇されました。その理由は、ホテルの隣の部屋で大声で口論をしてノエルを苛立たせたためだという。

英The Sun紙のコラムによると、トニーはノースシールズのレッドスタジオで行われたファンイベントでこう語っています。

「パリでの出来事だった。僕はホテルでノエルの部屋の隣にいた。隣に彼がいることは知らなかった。僕は一緒にいた女の子と口論になった。翌日サウンドチェックをしていた時だった。自分のパートを終えた直後、彼は振り返って、みんなの前でこう言ったんだ。“また俺を起こすなら、お前はクビだ、この野郎”。

多分、人生で一番愚かなことをしたかもしれないけど、彼に立ち向かって“二度とそんなふうに俺に話すな、絶対にだ”って言ったんだ。そして数週間後、P45(解雇通知)を受け取ったんだ。

(もし彼に立ち向かわなかったら)どんな男になっていただろう?みんな毎日脅かされていたけど、それはただの虚勢だった。バンドでのポジションを失うような深刻なことになるなんて思っていなかったよ。

ノエルと一緒に座ってお茶を飲みながら“一体何があったんだ?”って話すかって?もちろんするよ。

みんなリアムは変わり者だと思っているけど、彼は驚くほどいい奴だよ。その多くは虚勢を張っているんだよ。緊張から来ているのかもしれない。彼には何か、何かに直面すると、どうにも対処できない部分があるんだ。特に、目の前の状況にね」