『Walk This Road』は2024年冬にプロデューサーのジョン・シャンクスと共にレコーディングされ、ジョンストン、マクドナルド、シモンズの3人が歌う10曲の新曲を収録。3人で曲を作り、一緒にコラボレーションしました。
アルバムのインフォメーションによると、「ドゥービー・ブラザーズというバンド独自のソングライティングのプロセスと、多様性溢れる音楽的スタイルを披露する作品だ。ソングライティング・メンバーである3人全員が、それぞれプロデューサーのジョン・シャンクスと1対1で作業し、それぞれの持ち味を信頼するプロデューサーでありソングライティング・パートナーであるシャンクスに持ちこみながら、あの特徴的なドゥービー・ブラザーズ・サウンドが展開する1つのまとまった作品へと昇華させていったのだ。その結果完成したのが、今作のクレジットでも記されているように、3人の主要ソングライターが持つそれぞれの音楽的スタイルと、個々のソングライティングへの貢献、その全てを網羅した見事な完成度を誇る、この最新スタジオ・アルバムなのだ。この最新作で繰り返されるテーマには、“回復”と“悟り”という要素が含まれている。“何か見逃していた大切なものを見つけるために、目を覚ますことさ”と、パトリック・シモンズは言っている。アルバムのタイトルトラック“Walk This Road”ではメイヴィス・ステイプルズをフィーチャーしており、、進むべき正しい道を探す、という点で、希望と一体感といった要素を具体化させていった曲なんだ」。
ジョンストンは声明で「“Walk This Road”では、みんなで歌った。この曲は僕らにとって、いつもとは違ったタイプの曲だ。やったことのないことに挑戦するのはいいことだと思う。それが本来あるべき姿だ」で述べ、マクドナルドは「みんなとまた一緒に演奏できるのは素晴らしいことだよ。心の中では、僕は常にドゥービー・ブラザーズの一員だった。僕たちは何年も友人であり続けてきた。私たちは皆、自分たちが思っていた以上に、とても楽しんでいるよ」と述べています。