
Ozzy Osbourne / The Essential Ozzy Osbourne
オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の訃報を受け、2003年発売のベスト・アルバム『The Essential Ozzy Osbourne』が、8月2日付の米ビルボードのアルバム・チャート“Billboard 200”で7位にランクイン。先週の134位から7位に急上昇しました。このアルバムはこれまで同チャートでの最高位は81位で、初のトップ10入りです。
オジーのソロ・アルバムが同チャートのトップ10入りするのは今作で10作目。これまでに、『Patient Number 9』(2022年3位)、『Ordinary Man』(2020年3位)、『Scream』(2010年4位)、『Black Rain』(2007年3位)、 『Down to Earth』(2001年4位)、『Ozzmosis』(1995年4位)、『No More Tears』(1991年7位)、『Tribute』(1987年6位)、『The Ultimate Sin』(1986年6位)がランクインしており、またブラック・サバスとしては『13』(2013年1位)と『Master of Reality』(1971年8位)の2作が同チャートでトップ10入りしています。
Luminateによると、『The Essential Ozzy Osbourne』は7月18日から24日にかけて4,4000相当のアルバム・ユニットを米国で売り上げました。先週比309%増。
この売り上げには、従来のフィジカル/デジタルの売上以外に、オンデマンドオーディオおよびビデオストリーミングが考慮されています。
アルバムの場合、フィジカル・アルバム(CD、アナログレコード等)またはデジタル・ダウンロード・アルバムを1つ販売した場合を1ユニットとします。またアルバムからの個別の楽曲を10曲デジタル・ダウンロードした場合も1ユニットとしてカウントされます。さらにアルバムからの個別の楽曲が広告付きストリーミングで3,750回再生された場合、または有料/サブスクリプション型オンデマンド公式オーディオ/ビデオストリーミングで1,250回再生された場合も1ユニットとしてカウントされます。
『The Essential Ozzy Osbourne』の4,4000相当のアルバム・ユニットの内訳は、ストリーミングが35,000相当(先週比287%増/アルバム楽曲のオンデマンド公式ストリーミングは4870万回)、デジタル・ダウンロードが6,000相当(先週比888%増)、フィジカル・アルバム販売が3,000枚(先週比197%増/アルバム販売ランキングで30位に再浮上)でした。