
Hulk Hogan - Getty Images
世界的に有名なプロレスラー、
ハルク・ホーガン(Hulk Hogan)が死去。米NBC Los Angelesは、ホーガンのマネージャーから、ホーガンが米フロリダ州クリアウォーターの自宅で亡くなったことを確認しています。また米Varietyは、フロリダ州クリアウォーター警察署によると、ホーガンは7月24日の早朝、心臓発作のため亡くなったと伝えています。救急隊によって現場で手当てを受けた後、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。ホーガンは71歳でした。
ハルク・ホーガンことテリー・ユージーン・ボレアはジョージア州オーガスタ生まれ、フロリダ州タンパ出身。1980年代から1990年代にかけてプロレス界でスターの座に登り詰め、WWEの50年の歴史の中で、最大のスターのひとりだった。
彼は「ハルカマニア(ハルクファン)」のファン層を超え、プロレス界の外でも有名人となり、VH1で放送された自身の生涯を描いたリアリティ番組『Hogan Knows Best』をはじめ、数多くの映画やテレビ番組に出演した。
ホーガンは10年以上前から
メタリカ(Metallica)に加入するためにオーディションテープを送ったことがあると発言していた。「レスラーになる前は、セッション・ミュージシャンだった。ベースを弾いていた。ラーズ・ウルリッヒとは大の仲良しで、初期の頃、メタリカでベースをやらないかって誘われたんだけど、うまくいかなかったんだ」などと話していた。ウルリッヒはその主張を否定している。