
Love, Freddie: Freddie Mercury’s Secret Life and Love
英テレビ局チャンネル5は、
フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の娘だと主張する女性についてのドキュメンタリー『Freddie Mercury: A Secret Daughter』を制作することを発表。90分番組で、フレディが1970年代に娘をもうけ、1991年に亡くなるまで彼女と親密で愛情深い関係を維持していたという主張を探ります。
現在48歳のこの女性について取り上げた書籍『Love, Freddie』では、この女性をフレディが1976年に親友の妻との情事の中で、意図せずして妊娠した子供と主張しています。この本の著書は、以前にフレディについて3冊の本を執筆している伝記作家のレスリー・アン・ジョーンズです。
『Love, Freddie』によると、この女性の名前は明かされていませんが、書籍の中で「フレディ・マーキュリーは私の父親です。私が生まれた瞬間から、彼の生涯の最後の15年間まで、私たちは非常に愛に満ちた関係を築いてきました」と語り、フレディは頻繁に彼女のもとを訪れていたこと、彼女はフレディが実の父親であることを知っていたも書かれています。彼女の存在はフレディのごく親しい人々だけが知っていたと主張しています。また、フレディは死の直前に彼女に17冊の日記を渡したそうで、レスリーはその日記についても『Love, Freddie』で紹介しています。
チャンネル5の編成担当コンサルタントエディターであるガイ・デイヴィスは、「フレディの最も有名な伝記作家によるこの新しい調査は、世界で最も有名で象徴的なロックレジェンドの1人についての新たな洞察を与えてくれます。愛情深い父親としてのフレディは、これまでほとんど誰も見たことのない一面です」とコメントしています。
このドキュメンタリーのエグゼクティブプロデューサーであるエド・テイラーは次のように語っています。「フレディ・マーキュリーは長年ロックのアイコンとして称賛されてきました。ジャーナリストのレスリー・アン・ジョーンズの3年間にわたる驚異的な調査のおかげで、この作品は愛情深い父親であり、家族を愛する男としてのフレディという、まったく新しい一面を明らかにしています」
このドキュメンタリーは『Love, Freddie』の出版に合わせて、今年後半に放送される予定です。