著名な数学者　「気分を最も高揚させるカラオケ曲」を決めるために複雑な数学式を考案　1位はボン・ジョヴィ「Livin' on a Prayer」

著名な数学者は「気分を最も高揚させるカラオケ曲」を決めるために複雑な数学式を考案。その式によると、「気分を最も高揚させるカラオケ曲」は、ボン・ジョヴィ（Bon Jovi）の「Livin' on a Prayer」だという。

式を考案したのはオックスフォード大学のトム・クロフォード博士。トップ10リストを作成しました。

クロフォード博士の数式は、各曲を100点満点（K）で評価します。2,000人のカラオケ愛好者からのデータを使用して開発されたこの式では、Vはヴァース（楽曲の導入部分やAメロに相当する部分）の数、Cはコーラス（サビに相当する部分）の繰り返し回数、Bは曲のテンポ、Yは曲がリリースされた年を表します。



91％のスコアで1位を獲得したのはボン・ジョヴィの「Livin’ on a Prayer」で、ホイットニー・ヒューストンの「I Wanna Dance with Somebody」が90％で2位にランクインしています。

クロフォード博士は「人々は平均126BPMで、2つのヴァースごとにサビが3回繰り返されるようなテンポの速い曲を好む傾向があります。これはほとんどのポップソングの特徴であり、そのため、この研究で一般的な人気曲が高得点を得ている理由もそこにあります」

この調査はThree UKとサマリタンズの委託で行われました。彼らはこの夏、いくつかのフェスティバルで新しい「Kathartic Karaoke」ブースを立ち上げる予定です。

＜TOP10リスト＞

1 - Livin’ On a Prayer: Bon Jovi (91%)

2 - I Wanna Dance with Somebody: Whitney Houston (90%)

3 - Don’t Look Back in Anger: Oasis (89%)

4 - Man! I Feel Like a Woman: Shania Twain (88%)

5 - 500 Miles: The Proclaimers (88%)

6 - Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight): ABBA (85%)

7 - Unwritten: Natasha Bedingfield (84%)

8 - Someone Like You: Adele (84%)

9 - Wannabe: Spice Girls (84%)

10 - Let Me Love You: Mario (83%)