
ASIA Featuring John Payne
もう一つのエイジア、
エイジア・フィーチャリング・ジョン・ペイン(ASIA Featuring John Payne)が新ラインナップを発表。英Prog誌によると、今年後半に日本でもツアーを行う予定だという。
エイジアは現在、ジェフ・ダウンズ、ジョン・ミッチェル、ヴァージル・ドナティ、ハリー・ウィットリーという新たなラインナップで再始動した
エイジア(Asia)と、ジョン・ペイン率いるエイジア・フィーチャリング・ジョン・ペインの2つのヴァージョンが存在します。
ペインは英Prog誌の新しいインタビューの中で、エイジアに2つのヴァージョンがある理由について次のように説明しています。
「ジョン・ペインは14年間にわたり、エイジアのリード・シンガーとしてワールド・ツアーを行い、8枚のアルバムを録音しました。2006年にジョン・ウェットンがバンドに復帰して再結成が実現したとき、契約上双方合意の下、ペインは“エイジア・フィーチャリング・ジョン・ペイン”として活動を続け、ハウ、ウェットン、パーマー、ダウンズは“オリジナル・アジア”としてそれぞれ活動を継続することになりました。エイジアの音楽は新旧を問わず、ジョン・ペインの36年間における主な原動力であり、今後も変わりません」
エイジア・フィーチャリング・ジョン・ペインは先日、新たなラインナップを発表しました。新メンバーには、
イット・バイツ(It Bites)のギタリスト/ヴォーカリストである
フランシス・ダナリー(Francis Dunnery)と、
スポックス・ビアード(Spock’s Beard)のキーボード奏者である
奥本亮が加わっています。
カナダ人ドラマーのアーロン・オルソンも参加しているバンドは、現在は新しいスタジオアルバム『Aviana』の制作に取り組んでいます。8月からは米国ツアー、11月には英国ツアーも予定されています。