ビリー・ジョエル　自身の現在の健康状態について語る　5月に「正常圧水頭症」を公表

ビリー・ジョエル（Billy Joel）は5月に「正常圧水頭症」と診断されたことを公表して以降、彼の病状については第三者からの情報しかありませんでしたが、ジョエル本人が自身の現在の健康状態について語っています。

ジョエルは最近のビル・マーのポッドキャスト『Club Random』の最新のエピソードで、こう話しています。

「体調は大丈夫だ。ただ、バランス感覚がひどい。まるで船に乗っているみたいなんだ……昔は“脳に水が溜まる病気”と呼ばれていたが、今は正常圧水頭症と呼ばれているよ」

さらにジョエルは、医師たちは彼の病状の原因を特定できていないと続けました。

「本当のところは分からないみたいだよ……自分では飲酒が原因だと思っていた。

体調はいい。医者たちは僕の病気を脳の疾患と呼ぶので、実際に感じているよりも、ずっと深刻に聞こえるんだよ」

またジョエルは米PEOPLEの別のインタビューの中で、同様に近況を語っています。

「多くの人が僕の健康を心配してくれているのは知っているけど、大丈夫だよ。僕が抱えているのは、どんなに調べても、僕を含めてほとんどの人が知らないようなものなんだ。それと向き合い、回復するために最善を尽くしている。

常に船に乗っているような感覚なんだ。怖かったけど、大丈夫。みんなに伝えたいのは、僕が命にかかわる病気で苦しんでいるわけではないということだよ」