
Saving Grace - photo by Ian Burgess
ロバート・プラント(Robert Plant)を中心に2019年に結成されたバンド、
セイヴィング・グレイス(Saving Grace)。デビューアルバムを制作しており、正式発表はまだですが、アルバム・タイトルは『Saving Grace』で、9月26日にNonesuch Recordsからリリースされると噂されています。
レッド・ツェッペリンの著名なファンサイトLedZepNewsは、セイヴィング・グレイスが10月と11月に北米ツアーをするという、まだ公式発表されていない情報を得て、そのプレスリリースの中で、デビューアルバムについて書かれていると報告しています。
セイヴィング・グレイスが11月13日に公演を予定しているという
Old Town School of Folk Musicの公式サイトには、そのプレスリリースが公開されており、そこにはデビューアルバム『Saving Grace』が9月26日にNonesuch Recordsからリリースされると書かれています。
そのプレスリリースによると、プラントはこのアルバムを「失われたもの、そして見つけたものの歌集」と表現しているという。以下、プレスリリースより
「セイヴィング・グレイスの構想は、ロックダウン中の“The Shire”で始まりました。プラントが慣れ親しんだ放浪がほぼ禁止されていた時期です。プラントはイングランドの田舎で、この多様なミュージシャンたちとのつながりを深めました。彼らはそれぞれの経験を通じて、プラントが愛してやまない叙情的な楽曲の世界に共感を抱いていました。プラントとセイヴィング・グレイス(ヴォーカリストのスージー・ディアン、ドラマーのオリ・ジェファーソン、ギタリストのトニー・ケルシー、バンジョー&弦楽器奏者のマット・ウォーリー、チェリストのバーニー・モース=ブラウン)は過去6年間、様々なスタイルと個性が織りなすワークショップのように成長し、時と状況を楽しみながら自由に駆け抜けてきました。
ロバート・プラントとセイヴィング・グレイスによってプロデュースされ、2019年4月から2025年1月にかけてコッツウォルズとウェールズ国境地帯で録音された『Saving Grace』は、100年前の音楽のコレクションに新たな命を吹き込みました。メンフィス・ミニー、ボブ・モズレー(モービー・グレープ)、ブラインド・ウィリー・ジョンソン、ザ・ロー・アンセム、マーサ・スキャンラン、サラ・シスキンド、ミミ・パーカー、Lowのアラン・スパーホークなどが昔に演奏した曲の数々が収録されます」
■『Saving Grace』
<噂されているトラックリスト>
Chevrolet
As I Roved Out
It’s A Beautiful Day Today
Soul Of A Man
Ticket Taker
I Never Will Marry
Higher Rock
Too Far From You
Everybody’s Song
Gospel Plough