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なぜサウンドガーデンの生存メンバーはブラック・サバス最終公演に参加しなかったのか? メンバーが声明発表

2025/07/15 08:12掲載
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Soundgarden with Ozzy Osbourne and Tony Iommi at the Download Festival in 2012
Soundgarden with Ozzy Osbourne and Tony Iommi at the Download Festival in 2012
なぜサウンドガーデン(Soundgarden)の生存メンバーはブラック・サバス(Black Sabbath)の最後のコンサート『Back To The Beginning』に参加しなかったのか? メンバーは公演への出演を招待されたものの、スケジュールの都合で参加できなかったとの声明を発表しています。

この声明は、サウンドガーデン(Soundgarden)の存命メンバー3人によるグループ、ヌードラゴンズ(Nudedragons)のSNSアカウントで通じて発表されました。

公演の前、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の妻でマネージャーのシャロン・オズボーンは『Back To The Beginning』のラインナップから、名前の明かされていないバンドを除外したと発表しました。公演後、一部のファンはサウンドガーデンのメンバーではないかと推測していましたが、今回の声明はそうではないことを示唆しているようです。

以下、声明より

「ブラック・サバス、その壮大な最後の夕べの鐘の響きに心からお祝い申し上げます!

驚異的なキャリアを通じて、俺たちとあなたの数多くのファンに、美と恐怖、愛と力、幸福と憂鬱、そして絶望と希望の両方によって彩られた、深く崇高でありながら、本能的にも揺さぶるような超越的な体験を提供してくれたことに感謝します。あなた方の威厳ある輝きは、数多くのバンド、ミュージシャン、ソングライターに偉大なインスピレーションを与えてきました。しかし、王冠は永遠にあなた方のものであり続けます!

トニー、オジー、ギーザー、ビル、そしてシャロン・オズボーン、音楽監督のトム・モレロには、サウンドガーデンとして『Back to the Beginning』フェスティバルに出演する栄誉と招待をいただいたことに、心より感謝しています。個々のプロジェクトや集団のスケジュールの調整が叶わず、フェスティバルに参加できなかったことを大変残念に思っています。ブラック・サバスのチームから受けた温かい愛情とサポートは、俺たちのキャリアを通じて継続的な励ましと力の源でした」