
David Kaff as keyboardist Viv Savage in This Is Spinal Tap
映画『スパイナル・タップ』で、架空のヘヴィメタルバンドである
スパイナル・タップ(Spinal Tap)のキーボード奏者ヴィヴ・サヴェージ役を務めたデヴィッド・カフィネッティ(David Kaffinetti)が死去。彼のバンドであるMutual of Alameda's Wild KingdomがSNSで発表。79歳でした。
映画『スパイナル・タップ』に出演する前、カフィネッテは1969年から1975年までイギリスのプログレッシブ・ロックバンド、レア・バードの創設メンバーとして活動し、5枚のスタジオアルバムをリリースした。1970年2月、デビューアルバム『Rare Bird』から「Sympathy」がシングルとして発売され、フランス、イタリア、オランダで1位になり、シングルは100万枚、アルバムは200万枚以上の売り上げた。
カフィネッテはチャック・ベリーの『The London Chuck Berry Sessions』にセッションミュージシャンとして参加した。
スパイナル・タップとしての最後の出演は、1984年の『サタデー・ナイト・ライブ』だった。スパイナル・タップの伝説では、ヴィヴ・サヴェージはドラマーのミック・シュリンプトン(ステージ上で爆発した人物)の墓を訪れた際、メタンガスの蓄積により墓も爆発し死亡したとされている。