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ジューダス・プリーストが「Diamonds and Rust」をカヴァーしたことをジョーン・バエズをどう思っていたのか? ロブ・ハルフォードが初対面を回想

2025/07/14 19:43掲載
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Rob Halford
Rob Halford
ジューダス・プリースト(Judas Priest)は、1977年アルバム『Sin After Sin(邦題:背信の門)』で、“フォークの女王”ジョーン・バエズ(Joan Baez)の「Diamonds and Rust」をカヴァーしました。バエズはプリーストによるカヴァーをどう思っていたのか? ロブ・ハルフォード(Rob Halford)は米ビルボード誌の『ライヴエイド』40周年記念特集の中で、『ライヴエイド』の会場で初めてバエズに出会った時のことを振り返っています。

「彼女はとてもクールだったよ。俺は緊張で震えていた。ちょうどバドワイザーとタバコを手にしたところで、女性がだんだん近づいてくるのが見えて“なんてことだ、ジョーン・バエズだ!”と思ったよ。“私の曲を台無しにしたわね”と彼女から言われんじゃないかと思ったけど、でも彼女は近寄ってきてハグをして、“息子からジューダス・プリーストの人に会ったら、僕は彼らのヴァージョンのDiamonds and Rustの方が好きだって伝えてほしい、って言われていたのよ”と言ってくれた。俺はただ、なんて優しくて、美しくて謙虚な人なんだろうと思った。素晴らしい瞬間だったよ」