プライマル・フィア(Primal Fear) /SINNERの
マット・シナー(Mat Sinner) は近年、非常に深刻な健康問題を抱えて活動を休止していました。スペインの『Stairway To Rock』の新しいインタビューの中で、自身に何があったのか語っています。シナーは2021年に受けた新型コロナウイルスのワクチン接種によって深刻な副作用があったと主張しています。
「以前のような状態に戻ることは決してないだろう。新型コロナウイルスのワクチン接種後に非常に深刻な心臓発作を起こした。そのワクチンが俺の心臓を破壊したんだ。俺は1年間病院にいた。最初の1ヶ月は昏睡状態だった。その後は、体が麻痺し、手も足も動かせなかった。3回蘇生措置を受けた。一度は死んだが、彼らが生き返らせてくれたんだ。そして非常にゆっくりと、少しずつ回復していった。まず声が出せるようになり、手が動くようになったが、足は動かなったので、長い間、車椅子生活を送った。たくさんのトレーニングを重ねて、歩行訓練用の機械に入れるようになった。ゆっくり、ゆっくりと、少しずつ良くなってきた。ベースは演奏できたし、曲も作れたが、椅子に座ったままで、ステージに立つことはまだできなかった。でも、去年は非常に良い進歩があり、1年前には不可能だったことが再び可能になった。麻痺して一人で横たわっていた時、俺の最大の夢はもう一度ライヴをすることだったんだ」
昏睡状態だったときの記憶はあるか尋ねられると、マットはこう答えています。
「馬鹿げたことだけ。モルヒネを投与され、それが気に入った。変な幻覚を見た。天国ではなかったよ。いやいや、天国には行っていない。多くの人が“神を見た”とか言っているけど、俺は何も…ただ馬鹿げたことだけだよ」
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