米国政府は、軍事用ドローンに関する動画に
メタリカ(Metallica)の「Enter Sandman」を無断で使用。著作権問題を理由に動画を削除するよう求められて、これに応じています。
問題の動画は、ピート・ヘグセス米国務長官がX(旧ツイッター)に投稿したもので、軍用ドローンの新たな開発方針をアプローチするものでした。動画の中で「Enter Sandman」が流れる中、ヘグセス米国務長官が「官僚的な手続き」を削減する命令書に署名する様子が映し出されていました。
メタリカの弁護士団が動画の削除をすぐに要求し、その後、メタリカの楽曲を削除した同一の動画が投稿されました。
米国防総省(DoD)の広報担当者は次のように述べています。
「本日午後、Xの代表者から、当省のソーシャルメディアページに投稿された動画について連絡があり、メタリカの楽曲“Enter Sandman”の著作権問題を理由に動画の削除を要請されました。該当動画は削除され、修正した上で当ページに再投稿されました」
メタリカの関係者は米ローリングストーン誌の取材に応じ、楽曲がバンドの許可なく使用されたことを認めています。
以下は再投稿後の動画