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イーグルスの創設メンバー ギタリストのバーニー・レドン、21年ぶりの新曲「Too Many Memories」を7月18日リリース

2025/07/11 13:19掲載
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Bernie Leadon - Kevork Djansezian, Getty Images
Bernie Leadon - Kevork Djansezian, Getty Images
イーグルス(Eagles)の創設メンバーであるギタリストのバーニー・レドン(Bernie Leadon)は21年ぶりの新曲「Too Many Memories」を海外で7月18日にリリースします。ソロ名義の新曲リリースは2004年のスタジオ・アルバム『Mirror』以来です。

「Too Many Memories」は、1970年代にイーグルスの最初の3枚のアルバムをプロデュースしたことでも知られる名プロデューサーのグリン・ジョンズ(Glyn Johns)がプロデュースを手がけました。レドンとジョンズの関係は、1975年のイーグルス脱退後も続いていました。

レドンは米ローリングストーン誌の新しいインタビューの中で、こう述べています。

「僕は1つの人生で、いくつもの人生を生きてきた。アメリカの西海岸と東海岸の5、6つの都市で暮らし、様々な経験を積んだ。“Too Many Memories”の結論は、全てを手放し、牧草地から立ち上る霧のように溶けていく必要があるということ。結局のところ、多くのものを手放さなければならないと思う。恨みも手放す必要があるんだ」

レドンは、ジョンズと共に「5日間で8曲ほど作り上げた」とも語っており、ベーシストのグレン・ウォーフ、ドラマーのグレッグ・モロー、キーボーディストのトニー・ハレルと共にレコーディングを行いました。

「Too Many Memories」は間違いなくリリースされますが、他の曲についてはまだ未定だとレドンは語っています。別々にリリースするかもしれないし、アルバムとして一緒にリリースするかもしれません。9月12日にナッシュビルのシティ・ワイナリーでソロ公演を行う予定です。

レドンはまた、現在、イーグルスのメンバーとは良好な関係にあるものの、バンドに復帰したりゲスト参加したりすることには関心がないとも述べています。