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ラッシュのアレックス・ライフソン、初めて買ったギターである約2万円の日本製ギターを今でも時々使っている理由を明かす

2025/07/01 18:27掲載
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Alex Lifeson, courtesy of Epiphone
Alex Lifeson, courtesy of Epiphone
ラッシュ(Rush)/Envy of Noneのギタリスト、アレックス・ライフソン(Alex Lifeson)が初めて買ったギターは、約2万円の安物の日本製ギターでした。実は今でも時々使っているという。スタジオでの実験時に「ジャック・ホワイト的な感覚で、“このしょぼいギターで何ができるか試してみよう”という感じ」で使っていると、米Guitar Worldの新しいインタビューの中で語っています。

Q:レコーディングの際は、新しい機材に頼ることが多いですか? それとも、ラッシュ時代から使っている馴染みの機材もたくさん使っていますか?

「確かに優先して使う定番の機材はあるけど、“正しい”とは思えないものを手に取って、試してみるのも好きだよ。

例えば、1967年に両親が57ドル(当時の円相場で約2万円)で買ってくれた、僕が初めて手に入れたギターがある。ごく普通の安物の日本製ギターで、塗装をやり直しただけなんだけど、今でも時々使っているんだ。ジャック・ホワイト的な感覚で、“このしょぼいギターで何ができるか試してみよう”という感じなんだよ。

正直、まだ大きな成功はしていないけどね(笑)。でも、言いたいことは分かるだろ。時々P90を使うこともある。普段はギターでそういう選択をすることはないんだけど、今は音色こそが全てだと気づいたんだ。様々な音色を創り出せるんだよ」