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カイアス再結成の可能性 長年否定し続けてきたジョシュ・オムが「あり得る」と発言

2025/06/27 13:52掲載
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Kyuss, photo by Paul Natkin/Getty Images
Kyuss, photo by Paul Natkin/Getty Images
ストーナーロック/デザートロックの伝説的バンド、カイアス(Kyuss)が再結成する可能性が出てきました。長年にわたって再結成を否定し続けてきたジョシュ・オム(ジョシュア・ホーミ/Josh Homme)が新しいインタビューの中で、カイアスの再結成の可能性について「あり得る」と発言しています。

カイアスは1995年に解散。これまでオムは再結成に関するあらゆる噂を否定してきました。

2010年、元メンバーのジョン・ガルシア、ブラント・ビョーク、ニック・オリヴェリの3人が“Kyuss Lives!”名義で再結成ツアーを行うことを発表しました。オムはこれを支持していましたが、その後、2012年に、元メンバーのオムとスコット・リーダーは、ガルシアとビョークがカイアスの名前を商標登録しようとしていたとして、この2人を「商標権侵害および消費者詐欺」で提訴。これにより、“Kyuss Lives!”での復活は頓挫しました。

しかし2020年には、オムは態度をやや軟化させたようで、彼は当時、Kyuss World Radioに「俺の哲学は常に、再結成はしない、続編は作らない、だった。でも時々、こんな終わり方でいいのかと思うことがあった。今、それを正しく終わらせる唯一の本当の方法は、演奏することだと思う」と語っていました。

そして現在、Kyuss WorldのNathan Lawverが行った新たなインタビューの中でオムはこう語っています。

「何度も考えたことは確かだ…今も考えている。実際に仕事を手伝ってくれる人たちと何度か話したこともある。

カイアスの句読点のようなものだ。完璧な小さなユニットだったし、あるべき形で終わった。そしてKyuss Lives!のような動きも全面的に支持していた。ただ、いくつか厄介なことが起こって…何が起こったのかを知ってもらうのはいいことだと思う。

でも、それはいつも奇妙な気分が残る。物事を正しく収めたいから。それに…ネガティブなものを抱え続けるのは良くない… 誰に対してもネガティブな感情を持っていない。そんなことはどうでもいい。だから、そう、可能性はあるよ」