HOME > ニュース >

ロッド・スチュワート、ヒョウ柄の便座を備えた巨大なラジカセ型トイレを開発 グラストンベリーフェスの会場に設置

2025/06/27 13:05掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Boombox Bog - Glastonbury Festival - Yui Mok, Getty Images
Boombox Bog - Glastonbury Festival - Yui Mok, Getty Images
ロッド・スチュワート(Rod Stewart)は慈善団体と協力して、ヒョウ柄の便座を備えた巨大なラジカセ型トイレを開発。きれいな水と衛生の必要性に対する意識を高めるため、自身も出演する<グラストンベリー・フェスティバル>の会場に設置されています。

慈善団体ウォーターエイドとコラボレーションして制作された『Boombox Bog』は、巨大な青いラジカセ型のトイレで、便座はロッドを象徴するヒョウ柄で装飾されています。

このトイレを利用する際には、ロッドの代表曲である「Do You Think I'm Sexy?」「Maggie May」「Sailing」などが流れ、ロッドは水に関する特別メッセージも録音しています。

ロッドは次のように述べています。

「俺は人生をかけて満員のアリーナやフェスの観衆に向かって歌ってきたが、きれいな水と快適なトイレほど高揚感を与えるものはない。セクシーではないかもしれないが、人生を変えるものだ。だからこそ、俺はウォーターエイドと協力し、このファンキーな『Boombox Bog』をグラストンベリー・フェスティバルに登場させ、何百万人もの人々がまだ持てずにいるこれらの日常の必需品の重要性に光を当てている。俺たちは共に、永遠に続く変化を生み出している」

ウォーターエイドの広報・資金調達担当ディレクター、ジェニー・ヨークは次のように付け加えています。

「ロッドがグラストンベリー・フェスティバルで最もファンキーなトイレを通じて、きれいな水と快適なトイレの素晴らしい力を共有してくれたことに、私たちは深く感謝しています。私たちの素晴らしいボランティアたちが現場で水を流し続け、トイレをピカピカに保っているので、フェスティバル参加者はグラストンベリーを忘れられないものにする魔法に集中できます。しかし音楽が止んでも、私たちの活動は止まりません。私たちは、誰もが健康を保ち、学び、成長するために必要な水を得られる世界を築くために活動しています。変化は本当に水から始まるのです」