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フランス大統領 「フランスのハウス・ミュージック」をユネスコ無形文化遺産に登録することを目指すと表明

2025/06/25 08:57掲載
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Daft Punk
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フランスのエマニュエル・マクロン大統領は「フランスのハウス・ミュージック(フレンチ・ハウス)」をユネスコ無形文化遺産に登録することを目指すと表明しています。

ユネスコ無形文化遺産に登録されている他の音楽形態には、ジャマイカのレゲエやコンゴのルンバ、日本の雅楽などがあります。最近追加されたのはベルリンのテクノ・シーンで、これがマクロン大統領の行動を促したようです。

「私たちもそうするつもりです」と大統領はラジオ局Frequence Gaieの新しいインタビューで語りました。「私はドイツが好きです。私がどれほど親欧州派かご存知でしょう。でも、私たちは誰からも教わる必要はありません。私たちはエレクトロの発明者なのです。私たちには“フレンチ・タッチ”があります」

フランス本国ではフレンチ・タッチと呼ばれるフレンチ・ハウスは、ダフト・パンクがムーブメントの代表格で、ボブ・サンクラー、カッシアス、モジョ、エティエンヌ・ドゥ・クレシー、ジャスティスなども重要なアーティストとして挙げられます。