HOME > ニュース >

U2のジ・エッジ ついにアイルランド国籍を取得

2025/06/24 08:47掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
The Edge © Getty
The Edge © Getty
U2のギタリスト、ジ・エッジ(The Edge/63歳)は、アイルランドを代表するロック・バンドの一員であり、1歳の時からアイルランドに住んでいますが、実はアイルランド国籍を持っていませんでした。アイルランドのメディアThe Journalによると、ジ・エッジことデヴィッド・ヒューウェル・エヴァンス (David Howell Evans) は6月23日、ついにアイルランド国籍を取得しています。

ジ・エッジは62年前、1歳の時にウェールズ人の両親とともに、生まれ故郷の英エセックスからアイルランドに移り住みました。

The Journalによると、ジ・エッジは6月23日に新たにアイルランド国籍を取得した数千人のうちの1人でした。満面の笑みを浮かべて忠誠の誓いを立てた後、記者団に「僕たち全員にとって記念すべき日だ」と語りました。

彼はこう続けています。

「まあ、書類の手続きがちょっと遅れてしまったんだよ。僕は1歳のときからずっとアイルランドで暮らしてきた。今がその時だと思う。自分の国が示しているすべてのこと、今やっている全てに対して、僕はこれ以上ないほど誇りに思っている。

今、アイルランドは世界において真のリーダーシップを示しており、僕にとってこれほど適切なタイミングはない。故郷とさらに深いつながりを持てるようになって本当にうれしいよ」

「正直なところ、これまでも申請書を提出すれば(取得)できた瞬間はたくさんあったけど、今このタイミングでよかったと思っている。今の方がより意義深く、より意味のあるものに感じられるから。

今、世界で起きていることがある。アイルランドが象徴しているものはとても力強い。僕たちは世界においてリーダーシップを示すこと、国際機関であるICCや国連を支援し、権力に真実を語ることについて話している。今アイルランドが示していることは本当に重要なんだ」