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ウルフ・ホフマン(Wolf Hoffmann)は「ヘヴィメタルって凄え」と語る。「誰もこの音楽がこんなに長く愛され続けるなんて想像もしていなかったし、40年経った今でも人々にとって意味があって消える気配がないなんて本当に驚きだ。何十年も経った今でもヘヴィメタルは健在。誰も予想できなかった」とポッドキャスト『Empire Extreme』の新しいインタビューの中でバンドの結成49周年を振り返る中で語っています。
「いまだに信じられないんだ。この音楽が永遠に続くような気がする。誰もそんなことは予想していなかった。ドイツで何年も前に、俺たちがまだ子供同然の頃、ガレージでバンドを始めて最初の曲を書いた頃を思い返すと、誰もこの音楽がこんなに長く愛され続けるなんて、想像もしていなかったし、40年経った今でも人々にとって意味があって、消える気配がないなんて、本当に驚きだよ。素晴らしいことだ。人生で他に何がある?人生で他にこんなふうに残ることができるものがあるだろうか?
俺は何年か音楽業界から離れていたことがあったので、そこで、より強く実感した。他にどんな仕事をしていても、音楽や芸術ほど他の人に影響を与えるものはないと思う。本当に素晴らしいことだし、特権だよ。
(「Balls To The Wall」について)あの曲の最初の部分を思いついてバンドメンバーに持ち込んだ時、“これはすごくクールな曲だ。きっと俺たちに何かをもたらしてくれるだろう”と思った。
でもね、ヘヴィメタルがこんなに長く続くとは誰も思っていなかった。個人的には、パンクみたいな感じになるんじゃないかと思っていた。波のように来ては去るものだとね。でも、何十年も経った今でもヘヴィメタルは健在だ。それは誰も予想できなかった。
音楽についてもだ。俺たちがこの世界に入った時、これをキャリアだと考えてもいなかった。ただ“できる限り続けて、少し楽しもう。いつか終わる日が来るかもしれないけど”って感じだった。当時はみんなそんな考え方だった。40代や50代でこんなことをやってる人なんていなかったからね。みんな若かったんだ」