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ヘイトブリードのギタリスト ウェイン・ロジナック、ツアー中に脳腫瘍と診断される

2025/06/18 11:30掲載
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Wayne Lozinak
Wayne Lozinak
米メタルコア・バンド、ヘイトブリード(Hatebreed)のギタリストであるウェイン・ロジナック(Wayne Lozinak)がツアー中に脳腫瘍と診断されました。バンドは現在、イギリス/ヨーロッパ・ツアーですが、ロジナックはツアーから離脱します。

検査の結果、髄膜腫であることが判明しました。髄膜腫は脳を包んでいる髄膜という膜から発生するもので、ほとんどは良性腫瘍だという。ロジナックは脳の腫瘍を摘出する手術の準備と静養に専念するため、アメリカに帰国します。

以下、バンドからの声明より

「6月14日の夜、ダウンロード・フェスティバルに参加中だったウェインは脳卒中の可能性を疑わせる軽度の症状を訴えました。慎重を期して、翌日フランスのリールに到着後すぐに医療機関を受診しました。ERでCTスキャンを受けた結果、医師は脳腫瘍を発見し、直ちに入院してさらなる検査が行われました。

24時間にわたる詳細な検査(MRIを含む)の結果、腫瘍は良性の髄膜腫であることが判明しました。これは、何年も前から存在していたと思われる成長の遅い腫瘍で、ウェインの診断結果は、状況を考えると最も良い診断結果であることに、私たちは深く安堵しています。

ウェインは手術の準備と静養に専念するため、アメリカに帰国します。彼の強さと回復力は揺るがず、可能な限り早く、ヘイトブリードに復帰することを決意しています。このような時にもかかわらず、ファンや友人、音楽コミュニティから寄せられた愛とサポートに感謝しています。

今後の経過については適切なタイミングで共有したします。ウェインが完全な健康への旅を始めるにあたって、ウェインのプライバシーを尊重していただきますようお願い申し上げます。

Matt Bachandが残りのツアー期間中ギターを担当し、ベースはCarl Schwartzが担当します」