スティング＆アンディ・サマーズ、ポリス「Murder by Numbers」の新ヴァージョンで再共演　クリスチャン・マクブライドと共に録音

ポリス（The Police）のスティング（Sting）とアンディ・サマーズ（Andy Summers）が再共演。2007年から2008年にかけて行われたポリス再結成ツアー以降では初となるコラボレーションは、1983年にポリスが発表した楽曲「Murder by Numbers」の新ヴァージョンで、クリスチャン・マクブライド（Christian McBride）とマクブライドのビッグバンドと共にレコーディングしています。YouTubeほかで聴けます。この新ヴァージョンは、マクブライドの新アルバム『Without Further Ado, Vol. 1』からのリードシングルで、アルバムは海外で8月29日に発売されます。リリース元はMack Avenue Records。

「Murder by Numbers」はもともと、アルバム『Synchronicity』のCDおよびカセットにボーナストラックとして収録されていた楽曲。今回マクブライドによってビッグバンド・アレンジが施され、スティングがヴォーカル、サマーズがギターを担当しています。

マクブライドはプレスリリースでこう述べています。

「史上最も影響力のあるバンドの一つ、ポリスの2/3であるスティングとアンディ・サマーズが、彼らの楽曲のひとつに私と一緒に参加してくれることを心から嬉しく思っています。スティングはアーティストとして優雅に進化し続け、アンディは今も変わらず、彼特有の洗練された情熱と気迫に満ちた演奏を披露しています。彼ら2人、そして彼にしかできない特別な魅力をもたらしてくれたペドリート・マルティネスの素晴らしい貢献に心から感謝しています」

■『Without Further Ado, Vol. 1』

01. Murder by Numbers (feat. Sting and Andy Summers)
02. Back in Love Again (feat. Jeffrey Osborne)
03. Old Folks (feat. Samara Joy)
04. Moanin’ (feat. José James)
05. All Through the Night (feat. Cécile McLorin Salvant)
06. Will You Still Love Me Tomorrow (feat. Dianne Reeves)
07. Come Rain or Come Shine (feat. Antoinette Henry)
08. Op. 49 – Cold Chicken Suite, 3rd Movement