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トム・モレロ 抗議デモ「王はいらない」に参加 歴史は信念のために立ち上がる意志のある人々によって作られると語る

2025/06/16 19:08掲載
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Tom Morello  in the nationwide “No Kings” protests
Tom Morello in the nationwide “No Kings” protests
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)トム・モレロ(Tom Morello)は、トランプ米大統領の誕生日に開催された軍事パレードと同日の米国時間6月14日、全米各地で行われた抗議デモ「No Kings(王はいらない)」に参加しました。ロサンゼルスでの抗議行動に参加している姿が報告されています。

NBC Newsは、こう伝えています

「ファースト・ネイションの活動家たちに囲まれたトラックの荷台に立ったモレロは、抗議者たちに声を上げ続けるよう促し、歴史は信念のために立ち上がる意志のある人々によって作られると語った。

彼はトランプがLAを標的にしたことで大きな誤算を犯したと指摘した。“億万長者や寡頭(※少数の者が権力をにぎって行う独裁的な政治)政治家、人種差別主義者たちがこの国を乗っ取ろうと決め、その第一歩をロサンゼルスから始めようとした時、彼らは間違った都市を選んだ。誰も俺たちを救いに来てはくれない。俺たち自身が自分たちを救うんだ”と彼は続けた」

抗議行動に参加した人々もSNSにモレロの様子を投稿しています。それによると、モレロはトラックで音楽を大音量で流しながら連邦政府の建物の前を通り過ぎ、その際、海兵隊員たちが見守る中、群衆が踊っていたという。またモレロが「人種差別主義者を追放せよ」などと書かれたプラカードを掲げる写真も投稿されています。