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潜水艇タイタン沈没事故 運営会社CEOはタイタンにパール・ジャムを乗せたいと考えていた 新ドキュメンタリーで明らかに

2025/06/15 22:06掲載
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Netflix - 潜水艇タイタン: オーシャンゲート社が犠牲にしたもの
Netflix - 潜水艇タイタン: オーシャンゲート社が犠牲にしたもの
沈没したタイタニック号の残骸を見学する観光ツアーで、5人の乗員が死亡したとみられる潜水艇「タイタン」の事故。新しいドキュメンタリーで、タイタンを運営していたオーシャンゲート社CEOのストックトン・ラッシュは、タイタンにパール・ジャム(Pearl Jam)を乗せたいと考えていたことが明らかにされています。

Netflixのドキュメンタリー『潜水艇タイタン: オーシャンゲート社が犠牲にしたもの』で、ある証言者は、CEOのラッシュがタイタンにパール・ジャムを乗せることで宣伝効果を狙っていたと述べています。

ラッシュが旅の撮影のために雇ったビデオグラファー、ジョセフ・アッシはこう語っています。

「彼らはもっと注目を集める必要があったので、私たちが同行した。彼らが作っていた潜水艇はとても基本的なものだったので、“みんなの注目を集めるために動画を作ってほしい”という考えだったんだ。彼らは突飛なアイデアを持っていて、パール・ジャムを潜水艇に乗せたいとか、潜水することができる浮遊都市とかについて話もしていたよ」

『潜水艇タイタン: オーシャンゲート社が犠牲にしたもの』は大胆なビジョンが痛ましい事故につながった経緯を詳細に検証するドキュメンタリーです。

■Netflix『潜水艇タイタン: オーシャンゲート社が犠牲にしたもの』
https://www.netflix.com/title/81712178