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世界初のオジー・オズボーン展 ブラック・サバスの故郷バーミンガムで開催 ブラック・サバスを讃える壁画も登場

2025/06/13 20:48掲載
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New Black Sabbath mural in progress in Birmingham
New Black Sabbath mural in progress in Birmingham
ブラック・サバス(Black Sabbath)最後のコンサートの開催にあわせ、世界初となるオジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)展『ワーキング・クラス・ヒーロー(Working Class Hero)』が、サバスの故郷である英バーミンガムにあるバーミンガム美術館で開催されます。6月25日に開幕し、9月28日まで開催予定です。入場無料。

プレスリリースによると、展覧会では「グラミー賞、ロックの殿堂、MTVアワード、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム、バーミンガム・ウォーク・オブ・スターズなど、オジーの最も名誉ある国際的な栄誉」に加え、彼のプラチナ・ディスクやゴールド・ディスクの数々、そして「アストン出身の労働者階級の少年が世界で最も有名なロックの伝説的存在になるまでの軌跡」をたどる写真や映像が展示されます。

また、同市内のビクトリア・スクエアでは、無料の屋外写真展も開催されます。こちらでは、サバスのオリジナル・メンバー4人のアーカイブ写真と、彼らの象徴的なアルバムアートワークが展示されます。さらに、近くのナビゲーション・ストリートにあるニュー・ストリート駅前では、アーティストのMr. Muralsがブラック・サバスを讃える40メートルに及ぶストリートアートを制作。彼らの象徴的なロゴと、過去70年間にわたるリアルなポートレートが描かれています。

シャロン・オズボーンは展示会の魅力について、こう語っています。

「オジーは、人生の出発点がどこであろうと、情熱と根気、そして少しの狂気さえあれば、非凡なことを成し遂げられることを証明しています。この展覧会はファンとバーミンガム市への感謝の意を表すものです。ここからすべてが始まったのです。故郷に持ち帰れることを大変誇りに思っています」