
(L-R) Joni Mitchell and Brandi Carlile perform onstage during the 66th GRAMMY Awards (Credit: Amy Sussman/Getty Images)
ライヴ活動を再開させた
ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)。ミッチェルがステージに復帰する上で重要な役割を果たした
ブランディ・カーライル(Brandi Carlile)は、英The Times紙の新しいインタビューの中で、ミッチェルが信条とするソングライティングの格言を明かしています。
「彼女はかつて“もし私の音楽の中に私が見えたら、私は自分の仕事を果たしていない。でも、あなた自分自身が見えるなら、私は仕事を果たせた”と言ったことがあります。
ジョニには、言葉にできないことを巧みに表現し、私たち全員が見守られ、自分が理解されていると感じさせる才能があります」
カーライルはまた、ミッチェルと一緒に仕事をするようになってから、ミッチェルの作詞の卓越した才能をさらに高く評価するようになったとも話しています。
1971年のアルバム『Blue』収録曲「A Case of You」の一節、♪I’m frightened by the Devil and I’m drawn to those that ain't afraid(私は悪魔を恐れるからこそ、それを恐れない人に惹かれるの)~を「自分が書きたかった歌詞」として挙げたカーライルは、こう話しています。
「私は幸運にも、ジョニが自分の歌詞を学び直しているときに隣に座ることができました。歌詞を文字として目にすると、その素晴らしさがさらに輝きを増すのです」